解禁つながり・・!セカウマとボジョレーと戦争と平和と。
「戦争」という言葉が目の前を飛び交うと・・祖母に子供の頃から植えつけられた僕の深層心理に潜む闇の断片に触れる・・祖母は熱狂的な終末論信者で、神さまに認められていない人たちは1999年に第三次世界大戦がきて滅びて、そのあと認められた人たちだけで新たな世界をつくる・・
「ケイキョ」と云う名のそのイベントで神なるものに救われるには・・あの頃、記憶があるだけでもまだ幼稚園とか小学校低学年だった・・
結局、僕は、祖母が滅びる!と称していた人たちも大好きで・・というか、ストイックな人生を要求されるのはまっぴらごめんで、おもちゃを買ってくれるときだけ言うことを聞いていて、それすら否定されていた気がする・・
神さま、そういうのめんどくさいから、いっそ全員消滅させてください。いつかそんな風に思うようになっていた。
※祖母はそういった宗教を信じていただけ。そして宗教というのはその信念を周りに伝導するのも使命。それが一番正しいと信じているから。でも人物はとても素晴らしい。そのエピソードはこちらを・・フォローするくらいなら引き合いに出さなきゃいいのにね・・▼
善悪の区別とはなんだろう・・正義とは?悪とは?
物事には必ず明と暗、光と闇があって、誰かが得をすれば誰かが損をする。
そして・・愛する人や家族に何かあったら、俺は誰よりとんでもない報復をしてしまう自信がある。だから戦争を否定も肯定もできない。だからこの1000年を超える恨みつらみ、負の連鎖に巻き込まれたくないな、、と。
僕は人間関係とかうまくいった記憶がない。気がつくといつも一人だ。それがさみしくもあり、幸せでもあり。
にも関わらず「牡蠣で世界をひとつにする」などとのたまわっている。
神さまにめんどくさいからすべてをなかったことに!と願うのと同じように、そんなすべてを・・光も闇も矛も楯も正義も悪も、すべてを飲みこむ、そんなものを創りだしたいと・・それは、そのすべてを破壊したい衝動と同じなのだと思う。
最初につくったゲームも、世界中のヒトが、子供も大人も老人もプレイする・・すべての人類がプレイ可能なものを!という明確な意志がこもっていた。その頃はそこまで意識していなかったけど・・意志とか信念ってそういうものかと。どうやってもにじみ出てしまうというか、こもってしまうというか。
このOWD自体が、その塊だったり。
牡蠣。世界中のヒトが食べてる。海があれば在って、逃げない彼らだからなのだろう。
世界をひとつにできるとしたらずっと音楽だと思っていた。僕には残念ながらそれを生み出す才はなかった。僕の中で牡蠣のライバルは音楽。ただ音楽は「人」だけいればできるのに比べ、牡蠣は牡蠣が必要だ・・でも人は食べ物がないと生きてはいけない。でイーブン。
セカウマ。まだセカウマ級とはいえ、調査もいれると12年。膨大なエネルギーと引き換えに、そのたった一粒が生まれたいまとなっては、今日ここに描いた理由も、もはや断片のひとつにすぎなくなってしまった・・
僕のやってることが、本当にたくさんのヒトのエネルギーと引き換えになるようなものなのかどうか。
そんなことよりKakiOyCy!
それでもKakiOyCy!
ってなコンテンツでないと世界はひとつにならない。
そんなことを考えながら、We will rock you!
ver.2015-11-20
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